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*防災情報環境整備案 |
*前回運営委員会で、次回提出とお約束した事項 |
1.9月台風などで、明らかになったこと
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@ 市役所などの、注意報、警報発令時に、自治会からの情報収集システムがない |
*河内長野市には「防災条例」、「自治会条例」などが無い |
⇒条例制定を複数議員に打診済み |
*他の自治体には、災害対策基本法に基づく「条例」、「自治会条例(大阪狭山市)」等 |
*市役所の防災計画(H25)制定時にも「パブリックコメント」で指摘されている |
A 避難所と市役所災害対策本部との情報連絡が貧弱 |
*避難所(東中学)開設場所に、市役所職員が配置されるが、通信は個人の携帯電話のみ |
B 自治会館に情報中枢機能が必要 |
*自治会館にパソコンを設置する必要 |
⇒HP設置時予定されていた |
*会館で、インターネットの通信、テレビなど情報収集、閲覧 |
*現状、緊急時自治会館に自主防災幹部が参集 |
⇒自治会役員含めた体制検討必要 |
2.自主防災メンバーの行動(地域研究会の名で⇒自主防災に提案する時間が無かった)
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@ 3ブロック:植木が倒れ道を塞いだ |
⇒市役所に通報:即日解決 |
A 東中学前交差点信号歪み |
⇒警察:9月5日夕刻解決 |
B 8ブロック:ガレージ屋根7⇒道を塞いだ |
⇒警察:9月5日夕刻解決 |
C 旧くすのき幼稚園下道倒木枯れ木散乱 |
⇒地域研究会で除去 |
●石垣緩み:未処理:防災基本法第54条を根拠 |
⇒行政不服申し立て視野 |
D 楠台第三公園:自主防災倉庫上ならびに公園折れ枝除去 |
⇒市役所へ;10月末処理予定由 |
E 東中学下階段→三日市駅:府道:横断歩道標塗直し |
⇒実施 |
F 旧自治会館→東中学下階段交差点:歩道白線塗り直し |
⇒市役所申入れ:未実施:変わらず |
G 東中学階段下:カーブミラー |
⇒警察、市役所:申入れ予定 |
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⇒5年前自治会受け |
3.予想される事態と対応策 |
@ 停電、固定電話不通などとその影響 |
⇒個人所有の携帯充電必要性 |
A 地震などで、家具などによる行動、発言不能時 |
⇒近隣は踏み込めない |
B 安否確認不可の場合の連絡先 |
⇒緊急連絡先情報収集と保存 |
*身近な事例:孤立死 |
⇒愛媛県西予市:助かった |
●事例はいずれも土曜日19時ごろ読売新聞からの通報 |
⇒当自治会:死後3か月 |
●近隣は即刻行動したが! |
9月13日事態把握11月19発見 |
C 安否確認対象者の拡大必要 |
〇在宅者 〇登校中の学生 〇出勤者 |
⇒統合安否確認システム |
4.必要な対策 |
@ 防災条例の制定 |
⇒市役所、議員への要求 |
A 緊急時対策、緊急時情報収集体制の見直し |
B 緊急連絡先の申告、データ保管、緊急時の活用 |
*自治会館参集者、避難者への情報提供、携帯充電など |
C 緊急連絡先の申告、データ保管、緊急時の活用 |
*鍵預かり、救援駆けつけなどは、専門業者紹介 |
⇒市役所の援助ある場合有り |
5.自主防災の当面計画 |
@ 自主防災の、ホームページ充実 |
⇒情報グループの作業の励行 |
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⇒リンク集の充実 |
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⇒タイムリーなHP登載(福寿会参考) |
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⇒広告収入の意図 |
A 自治会館のパソコン設置+自治会メールアドレスによる情報共有 |
6.自主防災長期計画の策定⇒自治会との連携 |
@ 自治会法人化 |
⇒自治会、市役所連携 |
*現状:一般の事業会社は自治会との契約は敬遠する |
A 市役所、他自治会、諸団体などの交流 |
B 自治会の基本を見直し、「安心」、「安全」の原点に立脚した観点での計画 |
7.終わりに |
楠台自治会は50年を迎える。 |
自治会は10年単位での観点では大変な変化をしている。 |
創立期⇒殆どが現役サラリーマン時代 |
⇒多忙な中で地域活動にご尽力 |
⇒情報は共有 |
⇒会員の意見はできるだけ集約 |
【現状】 |
高齢化社会の先端 |
⇒意見は言わない |
⇒でも見ていますよ |
⇒意見を言ったら恐ろしい(⇒記名投票、反対の場合ご自宅に行きます!などあった) |
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10年後、20年後を見据えた、自主防災活動を! |
自治体クラウド、電子自治会などの動き |
*伊丹市役所のうたい文句 ⇒ 日本一安全安心な市 |
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